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ハローワーク

国民年金保険料の全額免除を利用するには?(2021年体験談)

国民年金保険料の免除申請って、どうすればいいの?

この記事では、

  • 退職した時に利用できる
  • 国民年金保険料の免除申請

について解説しています。

  • 国民年金保険料が免除になる人
  • 国民年金保険料の免除申請の方法
  • 国民年金保険料の免除申請に必要な書類

について知りたい方は、参考にしてみてください。

わたしも、2021年に利用させてもらいました!

関連記事
>> 国民健康保険料の軽減制度を利用するには?(2021年体験談)

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国民年金保険料の免除の種類

  • 全額免除
  • 4分の3免除
  • 半額免除
  • 4分の1免除

2021年7月~2022年3月までの国民年金保険料は、月額16,610円でした。

国民年金保険料は、賃金や物価の変動にあわせて毎年変わります。

一部免除になったときの支払額

「一部免除」になった場合、納める金額は以下になります。

月額16,610円の場合
  • 4分の3免除12,450円免除
    実際に納める額:4,150円
  • 半額免除 8,300円免除
    実際に納める額:8,310円
  • 4分の1免除 4,150円免除
    実際に納める額:12,460円

1円未満の端数は切り捨てて計算されます。

免除申請をしておくと、免除してもらった期間も国民年金の加入期間として、一部反映してもらえます。

関連記事
>>【体験談】国民健康保険料の軽減制度を利用するには?|失業手当

国民年金保険料が免除になる人

  • 前年の所得が一定基準以下の人
  • 失業した人
  • 天災にあった人

この中のどれか1つに該当していた場合、免除が受けられます。

国民年金の手続きをする際、

窓口の方が免除申請について説明してくれます。

途中で厚生年金に加入しても、特に手続きする必要がないので、とりあえず申請しておくことをおすすめします。

何の手続きもしないでいると、未納となってしまい、督促状が届いてしまいます。

失業している間の年金保険料の負担が減るので、かなり助かると思います。

失業したときの免除申請に必要な書類

  • 免除・納付猶予申請書
  • 年金手帳
  • 離職票
  • 雇用保険受給資格者証

免除・納付猶予申請書は、

国民年金の加入手続きのときに窓口で記入します。

失業したことを証明する書類は、

  • 離職票
  • 受給資格者証

どちらか1点を用意します。

離職票がまだ届いていない時は、「免除・納付猶予申請書」と「封筒」をくれるので、後日郵送することも可能です。

離職票のコピーはとっておこう

離職票が届いてから、

先に雇用保険の手続きに行く場合、

  • 離職票のコピー

をとっておくことをおすすめします。

雇用保険受給資格者証は、もらうまでに時間がかかります。

免除申請には離職票を使うことになります。

参考記事
>>【初めての失業手当】ハローワークの手続きにかかる時間や流れを解説!(2021年体験談)

郵送で免除申請する方法

  • 免除・納付猶予申請書
  • 年金手帳のコピー
  • 離職票のコピー

年金手帳は、「基礎年金番号」「氏名」が記載されたページをコピーします。

離職票は1でも2でもどちらのコピーでも大丈夫です。

わたしは先に失業手当の手続きをしたので、離職票のコピーを添付しました。

免除申請の結果がはがきで届く

免除申請をしてから、

  • 約1~2か月後

に年金事務所からはがきが届きます。

はがきを開くと、

  • 免除の承認内容
  • 免除期間

が印刷されています。

わたしの場合、1か月後にはがきが届きました。

国民年金が免除になる期間は?

国民年金の免除期間は、

  • 毎年7月から翌年6月までの1年間

です。

  • 2021年7月~2022年6月までが免除期間

ということになります。

2022年の1月に退職して免除申請をした場合でも、免除期間は2022年の6月までとなります。

免除期間を延長したい場合は?

「失業」状態が続いていて、

引き続き免除を受けたい場合は、

  • 再び申請が必要です。

翌年度の納付書が届く頃にもう一度、

  • 免除申請書
  • 添付書類のコピー

を郵送するという手順になります。

「免除申請書」は、納付書の中に同封されています。

失業手当を受給している方は、「雇用保険受給資格者証のコピーを添付します。

参考記事
>>【2年目】国民年金保険料の免除申請の方法&必要書類を解説!

まとめ:退職したら、国民年金保険料の免除申請をしておこう!

国民年金保険料の免除申請について解説しました!

わたしの前年度2020年の年収は、

  • 180万円ほどでした。

年収200万円前後の方であれば、

全額免除になると思います!

ぜひ、参考にしてみてください。