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ハローワーク

【失業手当】離職票2枚合算!前々職と合わせて加入期間1年以上でOK!

離職票はもらっておこう!

6ヵ月で退職しました。失業手当ってもらえるの?

短期間でも離職票はもらっておきましょう!

なぜなら、

  • 複数の職場で雇用保険に加入していた場合、
  • 加入期間を合算できるからです。

この記事では、

  • 失業手当に必要な雇用保険の加入期間
  • 前々職と合わせて失業手当がもらえるのか
  • 離職票がなくても合算してもらえる

などについて解説しています。

わたしも2枚の離職票を使って、2021年に失業手当を利用しました。

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【離職票】雇用保険の加入期間は合算できる

短期間しか働かなかった場合、

  • 離職票の発行を希望しない

という方が中にはいると思います。

例えば、

  • 半年間しか働かなかったから
  • すぐに仕事を見つけて働くから
  • 失業手当なんてもらえないから

といった理由があると思います。

でも、実は、

  • 雇用保険の加入期間は、
  • それ以前に働いていた分も合算

してもらえるんです。

「離職票」は、とりあえずもらっておくことをお勧めします。

【離職票】雇用保険の加入期間はリセットされる

ただし、次の場合、

  • 雇用保険の加入期間はリセット

されているので注意が必要です。

  • 働いていなかった期間が1年以上ある
  • 失業手当を以前にもらったことがある

働いていない期間が1年以上ある

退職後1年以上働かなかった場合、

雇用保険の加入期間は「リセット」されています。

  • 無職の期間が1年以上ある人
  • 雇用保険に加入する仕事に1年以上就かなかった人

週20時間以上で働いていなかった場合、リセットされています

失業手当をもらうためには、

  • 雇用保険に継続して加入していたかどうか

がポイントになります。

失業手当をもらったことがある

失業手当を以前にもらっている場合、

  • 加入期間はふりだしに戻ります。

失業手当をもらったあとに働いた会社から、新しく加入期間がスタートします。

離職票を発行してくれない会社もある

短期間しか働かなかった人は、

  • 退職する時に離職票の発行を希望

しておかないと、

発行してくれない会社があります

理由としては、

  • 短期間だからいらないだろう

と勝手に判断されるためです。

わたしの場合、退職日から2週間経っても届かないので、本社の総務部に電話をしてみました。そこから3日後に届きました。

受給手続きが遅くなると、失業手当の支給開始が遅くなるので、急ぐ場合は電話してみましょう。

【離職票】失業手当に必要な加入期間

失業手当を受給するには、

  • 雇用保険に加入していた期間

を確認しておく必要があります。

必要な加入期間は、

  • 自己都合退職
  • 会社都合退職

なのかで違ってきます。

自己都合退職の場合

転職など、自己都合退職の場合、

  • 離職日より前の2年間に、
  • 1年以上雇用保険に加入していた

ことが条件になります。

ひとつの職場で1年以上ではなく、

  • 複数の職場で合わせて1年以上加入していればOKです

「2ヵ月」「3ヵ月」でも加入した期間があるのであれば、全部合わせて1年以上になればOK!

会社都合退職の場合

倒産・解雇など、会社都合退職の場合、

  • 離職日より前の1年間に、
  • 6ヵ月以上加入していればよい

ので、

6ヵ月勤務していた場合、離職票1枚あればOKです。

正当な理由のある自己都合退職

正当な理由のある自己都合退職

というものがあります。

  • 上司からのパワハラ
  • 同僚からのいじめ

などです。

この場合、会社都合退職と同じ扱いとなり、

  • 給付日数が増えます

また、

  • コロナの影響による自己都合退職

も、正当な理由のある自己都合退職となります。

参考記事
>>【コロナ特例】失業手当をもらうために必要な確認書類とは?(2021年体験談)

2枚の離職票を提出しました!

わたしは、2枚の離職票を提出しました。

たまたま捨てずに、「前々職の離職票」をとってありました。

  • 前職 ➡ 半年
  • 前々職 ➡ 1年3ヵ月

だったので、

2枚の離職票で1年9ヵ月となります。

【離職票】提出した会社以外の加入期間も合算

わたしは、

  • 離職票を提出した会社での加入期間

だけで、計算すると思っていました。

ところが、

  • 提出した離職票以外の職場での加入期間

も合算されていました!

無職の期間が1年以上ない人は、今までの加入期間もすべて合算されます!

通算被保険者期間

失業手当の手続きをすると、

雇用保険受給資格者証」が発行されます。

そこに、

  • 通算被保険者期間

という項目があります。

わたしが雇用保険に加入していた通算期間は「約14年」でした。

自分でも雇用保険に加入していた期間を、把握していませんでした。

雇用保険の加入期間は、

ハローワークが全部知っています

前々職の離職票が手元になくても、ハローワークへ行ってみましょう。ちゃんと加入していた記録があれば通算してくれます。

参考記事
>>【失業手当でもらえる金額】1ヵ月約13万円でした!(2021年体験談)

今回の離職票だけは必要

今回の離職票」だけは絶対に必要です。

それは、今回の離職票で、

  • 離職理由
  • 6ヵ月分の賃金

を、判断するからです。

離職理由によって、

  • 給付制限の有無
  • 給付日数

が決定されます。

6ヵ月分の賃金が分かる離職票の枚数は必要になると思います。

【失業手当】離職票2枚合算!前々職と合わせて加入期間1年以上でOK!

前々職の離職票と合わせて1年以上であれば、

失業手当の手続きができます。

必要な雇用保険の加入期間
  • 自己都合退職:1年以上
  • 正当な理由のある自己都合退職:6ヵ月
最低限必要な離職票
  • 6ヵ月分の賃金が載った今回の離職票

短期間で転職を経験された方は、 離職票を保管しておきましょう!