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ハローワーク

【失業保険って何?】どこでもらえる?初めてでよく分からない人へ

【失業手当】どこでもらえる?初めて利用する方へ

「失業保険」って、どこに行けばもらえるの?

わたしは、2021年に初めて失業保険を利用しました。

初めは迷っていたのですが、

思い切って利用してみることにしました。

  • 具体的にどんなお金なのか分からない・・・。
  • もらうためにはどうしたらいいのだろう?

この記事では、

初めて失業保険をもらおうか悩んでいる方のために

分かりやすく解説しています!

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失業保険がもらえる場所

失業保険は、

ハローワーク」という場所に行って、

手続きをすることでもらうことができます。

厚生労働省が設置している行政機関で、

  • 国民の安定した雇用をサポートする場所

となっています。

ハローワークは、

正式には「公共職業安定所」といいます。

1990年から「ハローワーク」という通称で呼ばれています。

意外と多くの人が利用していることに驚きます。

失業保険?雇用保険?

失業した時にハローワークからもらうお金のことを、

なぜか「失業保険」といいます。

でも本当は、

  • 雇用保険の求職者給付

といいます。

  • 働いているときに給料から天引きされていた
  • 雇用保険から支給される給付金です。

さらに、

一般の被保険者がもらう求職者給付のことを

基本手当」と呼びます。

昭和49年に雇用保険法が制定される前は失業保険法だったので、それがいまだに俗称として使われているみたいです。

「離職されたみなさまへ」という冊子には、

  • 基本手当(いわゆる失業手当)

と書かれていたので、

わたしは「失業手当」と呼んでいます。

ハローワークって面倒くさそう・・・

わたしが今まで失業保険を利用しなかったのは、

  • もらえるのが申請してから3か月後

という話を聞いたことがあったからです。

もらえるのが3か月後なら、

  • すぐに働いたほうが早く給料がもらえる
  • 半年後には有給休暇も出る

などという考えから、

  • 退職したらすぐに次を見つけて働く

の一択でした。

失業保険について、

詳しい知識がなかったこともあり、

ハローワークの手続きってなんだか面倒くさそうだな・・・

と思っていました。

失業保険がもらえる人とは?

失業保険は、

  • 雇用保険に加入していた人

がもらえる給付金です。

  • 離職日より前の2年間に、
  • 1年以上雇用保険に加入していた

ことが条件となります。

雇用保険は、

  • 週20時間以上
  • 31日以上で雇用された場合

加入することが義務付けられています。

参考記事
>>【失業手当】複数枚の離職票で加入期間1年以上あればもらえます!

失業保険でもらえる金額は?

失業保険でもらえる金額は、

  • 雇用保険の加入期間
  • 離職時の年齢
  • 離職理由

によって決まります。

参考記事
>>【体験談】失業手当いくらもらった?給付額を分かりやすく解説!

失業保険の給付制限とは?

自己都合退職した場合、

給付制限というものがあります。

給付制限中は、失業保険は支給されません。

給付制限の期間は、

  • 令和2年10月1日以降の5年間に
  • 何回転職したか?

によって決まります。

  • 2回転職している人:2ヵ月
  • 3回以上転職している人:3ヵ月

令和2年10月1日以降に、一度も転職していなければ「2ヵ月」です。

ハローワークで出来ること

ハローワークでは、以下のようなことが出来ます。

  • 求人情報の閲覧
  • 求職の申し込み
  • 職業相談
  • セミナーの開催
  • 雇用保険の手続き
  • 教育訓練給付金の手続き

雇用保険の種類

雇用保険」から支給される給付金には、

次のようなものがあります。。

  • 求職者給付
  • 就職促進給付
  • 教育訓練給付
  • 雇用継続給付

求職者給付

求職者給付」は、以下のように分けられます。

  • 一般被保険者
  • 高年齢被保険者
  • 短期雇用特例被保険者
  • 日雇労働被保険者

退職した時に支給される失業保険は、

通常「一般被保険者の求職者給付」となります。

さらにその中にある「基本手当」のことです。

参考記事
>>【初めての失業手当】ハローワークの手続きにかかる時間や流れを解説!

就職促進給付

就職促進給付」からは、

以下のような給付金が支給されます。

  • 就職促進手当
  • 移転費
  • 求職活動支援費

失業保険が残っているうちに就職が決まった場合、「就職促進手当」の中から「就職手当」が支給されます。

参考記事
>>【再就職手当の受給条件は?】計算方法・手続きまで分かりやすく解説!

教育訓練給付

厚生労働大臣に指定された講座を受講すると、

教育訓練給付金」を利用することができます。

「教育訓練」は、

レベルによって3種類に分けられます。

  • 一般教育訓練
  • 特定一般教育訓練
  • 専門実践教育訓練

1番身近な教育訓練は、「一般教育訓練」です。

支給条件をクリアすることで、「受講費の20%」が戻ってきます。

参考記事
>> 他の求職活動実績がいらない!教育訓練給付対象講座について解説!

雇用継続給付

雇用継続給付」からは、

以下のような給付金が支給されます。

  • 高年齢雇用継続給付
  • 介護休業給付
  • 育児休業給付

「介護休業給付」「育児休業給付」は、職場に在籍しながらもらうことができる給付金です。

失業保険の就職活動とは?

失業保険は、

  • 就職しようとする意思がある
  • いつでも就職できる状態にある

人がもらえる給付金です。

「積極的な就職活動」とは、すぐに就職することだけではありません。

自分に合った就職活動を探してみましょう。

参考記事
>>【失業手当】求職活動実績の作り方!具体的な内容を分かりやすく解説!

まとめ:失業保険は雇用保険に加入していた人がもらえる給付金

「失業保険」を初めて利用する方のために、

詳しく解説してみました!

失業保険って、

  • もらうためのハードルが高い印象

があります。

失業保険をもらうための条件
  • 雇用保険の加入期間
  • 離職時の年齢
  • 離職理由

これらの条件を確認してから、

  • 失業保険を利用するタイミング

を見極めることが大事だと思います。