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ハローワーク

【コロナ特例】失業手当をもらうために必要な確認書類とは?(2021年体験談)

コロナ禍の特例で給付日数が増えるかも?

コロナ禍に退職することになりました・・・。

わたしは、

緊急事態宣言が出ていた頃に退職し、

ハローワークを利用することになりました。

この記事では、

  • コロナの特例が利用できる人
  • 特例の申請に必要な確認書類
  • 実際に提出した確認書類

について紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

わたしは、2021年に初めて失業手当を利用しました。

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コロナ禍に退職!どうなる?

2021年の8月下旬、

東京オリンピック開催に合わせて発令された、

3回目の緊急事態宣言 の真っ只中。

全国的に感染者数が急増し、東京での感染者数が1日5000人とかになっていました。

前職では接客業をしていたのですが、コロナの影響もあり退職することになりました。

コロナ禍の「雇用保険特例法」

みなさん、

コロナ禍に退職した人のために設けられた、

  • 「雇用保険の特例」

があることをご存じですか?

ハローワークのホームページで確認することが出来ます

わたしは神奈川県在住なので「神奈川ハローワーク」のホームページからこの情報を知りました。

参考記事
>>【コロナ60日延長】失業手当の給付日数が増える人とは?(2022年体験談)

神奈川ハローワークの特例のお知らせ

「雇用保険関係のご案内」という項目の中に、

  • 離職理由の判定について(特定受給資格者)

というリンクがあって、

さらにその中に、

  • 新型コロナウイルス感染症に伴う雇用保険求職者給付の特例のお知らせ(特定受給)

というPDFファイルがあります。

各ハローワークのホームページによって、掲載されている場所は異なっていると思います。

この特例のおかげで、無事に失業手当を受給することができました!

コロナ特例の対象者とは?

先ほどの特例のお知らせには、

↓ こう書かれています。

新型コロナウイルス感染症の感染予防を理由として、やむを得ず離職した方は、
「特定受給資格者」とし、基本手当の所定日数が手厚くなる場合があります。

出典元:神奈川ハローワーク

対象となるのは、

  • 令和2年5月1日以降に、
  • 感染拡大防止のために自己都合退職した方で、

次の条件に当てはまる方となっています。

  • 本人の職場で感染者が発生した
  • 本人や同居の家族に基礎疾患がある
  • 妊娠中の方
  • 高齢者の方

この他に、シフトが減らされたことで退職することになってしまった方にも、給付制限を適用しない特例が出されています。

当てはまる方はぜひチェックしてみてください。

【コロナ特例】手続きに必要な書類は2点

コロナの特例を利用するためには、

以下の書類2点を提出する必要があります。

  • 離職理由に係る申立書
  • 確認書類

「離職理由に係る申立書」はどこでもらえる?

「離職理由に係る申立書」は、

  • 雇用保険給付課の窓口

で、もらうことができます。

わたしは、その場でもらって記入しました。

ハローワークのホームページからダウンロードすることも可能です。

コロナ特例で提出する確認書類とは?

コロナ特例を利用して、

失業手当の申請をする時に必要な確認書類は、

  • 基礎疾患のある方
    診断書や診療明細書
  • 妊娠中の方
    母子手帳
  • 高齢者の方
    年齢が確認できるもの
  • 職場で感染者が発生した方
    事業主の証明・インターネット記事

などになります。

事情が確認できる資料を提出してください

ということなので、

これ以外のもので用意できる資料があれば、それでもOKです。

参考記事
>>【初めての失業手当】ハローワークの手続きにかかる時間や流れを解説!(2021年体験談)

インターネット記事を提出しました!

わたしの場合、職場でコロナの陽性者が発生したことが、離職理由となりました。

わたしが提出した確認書類は、

  • インターネット記事

になります。

商業施設飲食店などでコロナの感染者が発生した場合、だいたいホームページで情報を公開する記事が掲載されます。

  • このインターネット記事を印刷して、
  • 離職理由に係る申立書と一緒に提出するだけです。

その場ですぐに受理していただけました!

【コロナ特例】離職票-2(記入例)

わたしは、離職理由を以下のように記入しました。

  • 事業者記入欄
    :労働者の個人的な事情による離職(一身上の都合、転職希望等)
  • 離職者記入欄
    :その他(理由を具体的に 新型コロナウイルス感染防止の為、自己都合退職
  • 具体的事情記載欄(事業主用)
    :一身上の都合
  • 具体的事情記載欄(離職者用)
    同上
  • 離職者本人の判断
    :事業者が記入した離職理由に異議 無し

退職する時は「一身上の都合」だと伝えましょう。

参考記事
>>【失業手当】離職票2枚合算!前々職と合わせて加入期間1年以上でOK!

特定受給資格者とは?

特定受給資格者となるのは、

  • 倒産・解雇など会社都合退職した方
  • 正当な理由のある自己都合退職した方

となります。

特定受給資格者のメリット
  • 自己都合退職した人より給付日数が多い
  • 離職時の年齢が高いほど給付日数が増える
  • 給付制限なしで失業手当がもらえる

【コロナの影響】正当な理由のある自己都合退職

コロナの影響で自己都合退職した方は、

正当な理由のある自己都合退職」となります。

特定受給資格者となるので、給付日数が増えます。また、給付制限なしで失業手当をもらうことができます。

【コロナ特例】確認書類を用意して失業手当をもらおう!

コロナの特例を利用して、

失業手当をもらう方法について解説しました。

  • 感染拡大防止の為の自己都合退職」であれば、
  • 正当な理由のある自己都合退職」となります。
コロナ特例の対象者まとめ
  • 職場で感染者が発生した方
  • 本人・家族に基礎疾患のある方
  • 妊娠中の方
  • 高齢者の方

当てはまる方は、ぜひ参考にしてみてください!