コロナ禍の失業手当、60日延長されるって本当?
わたしも、よく分かりませんでした・・・。
紹介したいと思います。
わたしは、2021年9月にコロナの影響で退職しました。
コロナの影響で給付日数が60日延長
2020年6月12日に、
新型コロナウイルス感染症に対応するための特例
が施行されていました。
内容としては、
というものです。
当初、
に基本手当の支給が終了する人が対象でした。
ところが、法改正が行われて、
にも、経過措置として、
この特例が適用されることになりました!
公式サイト
>> 新型コロナウイルス感染症に対応した個別延長給付の特例について|神奈川ハローワーク
コロナ延長給付の対象者は?
コロナ延長給付の対象者は、
となっています。
さらに、
「離職した時期」と「離職理由」
雇用保険の受給資格者になった時期によって、
対象者の「離職理由」が決められています。
① 緊急事態宣言前に離職した人(2021年8月1日以前)
- 離職理由を問わない(全受給者)
② 緊急事態宣言中に離職した人(2021年8月2日~9月30日)
- 特定受給資格者・特定理由離職者
(離職理由コード:11・12・21・22・23・31・32・33)
③ 緊急事態宣言終了後に離職した人(2021年10月1日以降)
- 特定受給資格者・特定理由離職者
※離職理由がコロナの影響によるものに限られる
(離職理由コード:11・12・21・22・23・31・32)
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延長される日数は?
ただし、以下に該当する人は、
延長される日数が「30日」となります。
- 35歳以上45歳未満
:給付日数270日の人 - 45歳以上60歳未満
:給付日数330日の人
【コロナ60日延長】給付対象者の条件
延長給付を受けられるのは、
積極的に求職活動を行っている人です。
以下に該当する方は、延長給付が受けられません。
コロナ延長給付の手続きのながれ
コロナの延長給付の手続きは、
「最後の失業認定日」に行われます。
最後の失業認定日も、
いつも通り雇用保険給付課の窓口へ行きます。
失業認定申告書を提出する
いつも通り、
を、窓口にあるボックスの中へ入れます。
待合室で名前が呼ばれるまで待ちます。
いつもより待ち時間が長かったです。
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>>【2回目の認定日】失業認定申告書の書き方と求職活動の記入例!持ち物も解説
窓口で延長の説明を受ける
普段とは違う窓口に呼ばれ、着席します。
職員の方から、
などの確認がされ、
給付日数が60日延長される説明を受けます。
と聞かれるので、
と答えるだけで大丈夫です。
失業の認定を受ける
説明を受けて延長のお願いをしたら、
名前が呼ばれたら、
いつも通り失業認定の窓口で、
次回の失業認定申告書を受け取ります。
手続きの時間は、30分~40分ほどでした。
【コロナ60日延長】その月の失業手当の給付額は?
最後の失業認定日では、
「給付日数が中途半端」になります。
たとえば、
などです。
60日の延長を受けた場合、
なので、
【失業手当】コロナ60日延長給付の手続きは「最後の失業認定日」
コロナの影響による、
「失業手当の延長給付」について解説しました!
最後の失業認定日まで、
分からないので、不安だと思います。
対象となる方には、ちゃんと説明があるので大丈夫です!
2022年10月1日までに、
は、離職理由コードを確認してみてください。