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バーチャルオフィス『レゾナンス』の住所貸しプランの評判は?【体験談&感想】

【ネットショップ運営】バーチャルオフィス『レゾナンス』の体験レビュー

バーチャルオフィス『レゾナンス』の評判が知りたい!

2022年、

わたしはネットショップを始めることにしました。

自宅の住所を使うのはリスクがあるため、

バーチャルオフィスを借りることにしました。

そこでこの記事では、

  • レゾナンスの申し込みから審査まで
  • レゾナンスの郵便物の転送について
  • レゾナンスのメリット・デメリットは?

などの疑問点について、

実際に体験した内容をお伝えしていきます!

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バーチャルオフィス『レゾナンス』について

出典:R-innovetion

「レゾナンス」は、

株式会社ゼニスが運営するバーチャルオフィスです。

2022年11月1日に、

姉妹店「R-innovation」が誕生しました。

  • バーチャルオフィス『レゾナンス
    → 法人登記できるバーチャルオフィス
  • バーチャルオフィス『R-innovation』
    → ネットショップを運営する個人専用

このように、分業化されました。

メールで屋号変更のお知らせが届きました。

「レゾナンス銀座店」とは別に「R-innovation銀座店」があります。

バーチャルオフィス『レゾナンス』のコースは3つ

バーチャルオフィス『レゾナンス』には、

大きく分けて3つのコースがあります。

  • バーチャルオフィスコース
  • バーチャルオフィス+転送電話
  • バーチャルオフィス+電話秘書代行

基本的に法人登記されている方向けのプランになります。

バーチャルオフィスコースの中に、「ネットショップ住所貸しプラン」があります。

この記事では、

姉妹店『R-innovation』のネットショップ住所貸しプランについて紹介します。

姉妹店【R-innovation】ネットショップ住所貸しプランの料金は?

住所貸しプラン

姉妹店「R-innovation」の住所貸しプランの料金は以下になります。

  • 入会金:5500円
  • 年間:6600円
  • 初回デポジット:1000円
  • 合計:13100円(税込)

月550円となっていますが、1年間契約となります。

デポジットは、郵便物の料金の支払いに使用されます。

【R-innovation】ネットショップ住所貸しプランの内容は?

「R-innovation」の住所貸しプランで利用できる基本的なサービスは以下になります。

  • 住所利用:R-innovation銀座店
  • 郵便物転送:毎週水曜日
  • 届いた郵便物を写真でお知らせ
  • 会員専用サイト・アプリの利用

「R-innovation」の住所貸しプランで利用できる店舗は「銀座店」のみです。

郵便物の転送を利用される場合、関東圏内に在住の方におすすめだと思います。

ネットショップ住所貸しプランの申し込みに必要な書類は?

申し込みに必要な本人確認書類は以下になります。

1点でOK
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証(表裏)
  • 住民基本台帳カード(表裏)など
2点必要
  • 印鑑証明書
  • 住民票(6ヵ月以内)
  • 健康保険証
  • 公共料金明細書

【R-innovation】住所貸しプラン契約までの流れは?

「R-innovation」の契約の流れは以下になります。

  • お申し込み
  • 入会審査
  • 料金の支払い
  • ご利用住所のお知らせ
  • 本人確認
  • サービス開始

順番に解説していきます!

お申し込みフォームに入力&画像アップロード

WEB上にあるお申し込みはこちらをタップします。

入力していく内容は以下になります。

  • 個人契約者名
  • 個人契約屋号(任意)
  • 担当者名(任意)
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 郵便物受取方法
  • 本人確認書類の画像アップロード
  • 取引を行う目的
  • 事業内容
  • お支払方法
  • ご利用コース
  • 初回デポジット設定(1000円~)

屋号は任意となっていますが、屋号(ショップ名)の登録がない郵便物は受け取ってもらえません。

オプションで「SHOP名追加」とありますが、別途6600円必要です。

電話による入会審査

わたしは2022年に申し込んだのですが、

申し込んだ翌日に電話による入会審査がありました。

質問に回答するだけの簡単なものでした。

お申し込みフォームで屋号を入力していなかったので、

口頭で伝えることになりました。

屋号のスペルを間違ってしまったため、すぐにメールで伝えました。

入会後はメールでのやり取りができるのでとてもスムーズです。

料金の支払い

電話での審査のあとすぐに請求書が届きます。

マネーフォワードクラウド請求書から支払いをしました。

支払い完了メールが届き決済完了です。

2022年時点での決済方法になります。

更新時は、レゾナンスの会員サイトにクレジットカードを登録するだけで決済が完了しました。

決済完了から30分ほどで住所のお知らせが届く

決済が完了してから約30分後に、

登録したメールアドレスに住所が届きました。

住所は届いてからすぐに利用可能です。

わたしは開業届の事業所欄にバーチャルオフィスを利用しました。

参考記事
>>【体験レビュー】freeeからスマホで開業届を提出!注意点や流れについて解説

本人確認の簡易書留のハガキが届く

登録した住所へ簡易書留でハガキが届きます。

ハガキを受け取ることで、

郵便転送サービスが利用開始となります。

2023年2月より、「eKYC」というシステムを利用した本人確認が導入されたそうです。
スマホからのみ利用でき、オンラインで本人確認が完結します。

PC・タブレットから申し込みされる方は、従来通り簡易書留による本人確認となります。

簡易書留のハガキは入金した翌日に届きました。

会員サイトのID・パスワードがメールで届く

本人確認が終わると、

「お客様ID」「パスワード」が届きます。

会員専用サイト・アプリが利用可能になります。

ID・パスワードのメールが届かない場合、メールで問い合わせしてみましょう。

6日経ってもメールが届かなかったので問い合わせました。

【R-innovation】郵便物の受取・転送にかかる費用

郵便物の受取や転送にかかる費用は、

入金済みのデポジットから差し引かれます。

郵便物の受取にかかる費用
  • 受取費用:300円
    → サインが必要な郵便物・宅配便の場合
  • 着払い費用
郵便物の転送にかかる費用
  • 普通郵便:200円(100gまで)
  • レターパック:500円(購入手数料+55円
  • 宅配便:宅配業者の料金
  • 梱包代:550円
    → 同梱して発送する場合
  • ダンボール代:230円
    → 同梱して発送する場合

郵便物の受取・転送の注意点

郵便物の受取や転送の注意点は以下になります。

  • 屋号(ショップ名)の記載がない郵便物は返送される
  • デポジットが不足していると受け取ってもらえない
  • 保管期間は受取日から1ヵ月間
  • 届いた郵便物の開封はしない

郵便物の到着状況は会員専用サイト・アプリより確認できます。

ここでわたしの体験談を紹介します。

初めての返品対応で郵便物転送を体験

ネットショップを運営していると、

不良品の返品をしてもらう機会があると思います。

バーチャルオフィスを経由すると、

返送料がとんでもない金額になるので注意!

初めて返品対応をした時の体験談です。

  • ラスト1点で代わりの品物がなかった
  • 返品してもらって事実を確かめたかった

このような理由から郵便物の転送を利用しました。

不良品の返品で返送料がとんでもない金額に・・・

小さな商品だったため、

お客様にゆうメールで返送していただくように連絡をしました。

ところが、

デポジットが不足しているため不在票対応とさせていただきます。

という内容のメールが届きました。

お客様はヤマトの宅急便(60サイズ)で返送してきたのでした。

その時かかった費用がこちらになります。

  • 受取費用:300円
  • 着払い費用:830円
  • 転送費用:930円
  • 合計:2060円

商品代金は1240円ほどでした。

商品代金の返金もしているため、損失額は約3300円になりました。

【R-innovation】住所貸しプラン更新日&更新料について

ネットショップ住所貸しプランの更新についてです。

  • 更新料(2年目以降):6600円(税込)
  • 契約更新の案内:10日前
  • 更新料の引き落とし:更新日当日

会員サイトでカード情報を登録しておくと、更新日に自動で引き落としされます。

3ヵ月無料キャンペーンを利用した場合、更新日は契約日の3ヵ月後になります。

わたしの場合、契約日10/31で更新日1/31でした。

バーチャルオフィス『レゾナンス』のメリット・デメリットは?

「レゾナンス」のメリットは、

  • 住所貸しプランの料金が安い
  • 住所貸しプランのサービス内容がシンプル
  • 会員専用サイト(アプリ)が使いやすい
  • 変更・更新・郵便物の到着などメールが届く

「レゾナンス」のデメリットは、

  • WEBサイトが少し分かりにくい
  • オプションの料金が高い
  • ネットショップ住所貸しプランは1店舗のみ

他のバーチャルオフィスと比べると、値段も良心的でコースも分かりやすいところが魅力だと思います。

【レゾナンス】ネットショップで住所だけ借りたい人には格安でおすすめ!

ネットショップで住所だけ利用したい人には、

レゾナンスの姉妹店「R-innovation」がおすすめです。

ただし、店舗が銀座店のみなので、

  • 発送場所とショップの住所の違い
  • 郵便物の転送費用

などに影響があることを考えると、

関東圏内の方におすすめだと感じました。

ネットショップに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。