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ハローワーク

他の求職活動実績がいらない!教育訓練給付対象講座について解説!

おすすめの求職活動!教育訓練給付対象講座

教育訓練」も求職活動になるみたいだけど、「職業訓練」とは違うの?

職業訓練」で受講したい講座がない場合、

民間の教育訓練」がおすすめです。

  • 資格やスキルを身に付けたい
  • 今までとは違う職種に就きたい
  • 自分のペースで求職活動がしたい

という方は、

ぜひ、参考にしてみてください。

わたしは、教育訓練給付対象講座で求職活動しました!

参考記事
>>【求職活動実績】ユーキャンの通信講座でマイペースに求職活動しよう!

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教育訓練給付対象講座とは?

教育訓練給付対象講座」とは、

  • 厚生労働大臣から指定を受けた講座

のことをいいます。

指定を受けている対象講座は、約14,000講座です。

厚生労働省の「教育訓練給付制度【検索システム】」から講座を検索することが出来ます。

「教育訓練」と「職業訓練」の違いとは?

「教育訓練」と「職業訓練」の違いを、

簡単に解説したいと思います。

職業訓練」は、

  • ハローワークが実施する訓練
  • 受講料が「無料」

教育訓練」は、

  • 民間のスクールが実施する訓練
  • 受講料が「有料」

このような違いがあります。

参考記事
>> 公共職業訓練のメリットとは?受けられる人の条件&内容を解説

教育訓練は3種類に分けられる

教育訓練」は、

以下の3種類に分けられています。

  • 一般教育訓練
  • 特定一般教育訓練
  • 専門実践教育訓練

3つの教育訓練は、

レベルによって分けられています。

  • 一般教育訓練 ➡ やさしい
  • 特定一般教育訓練少し大変
  • 専門実践教育訓練本格的

公式サイト
>> 教育訓練給付制度|厚生労働省

教育訓練給付制度が利用できる

教育訓練を受講すると、

教育訓練給付制度」を利用することできます。

  • 受講費用の一部が雇用保険から支給される制度です。
  • 利用するためには「受給要件」があります。
  • 講座終了後「ハローワーク」で申請が必要です。
  • 制度の利用は「1度に1講座まで」です。

教育訓練給付制度が利用できる講座のことを、「教育訓練給付対象講座」といいます。

【3つの教育訓練】給付金の支給率が違う

3つ教育訓練は、そのレベルに応じて、

給付金の支給率が異なります。

一般教育訓練の対象者と支給額

  • 初めての人
    :雇用保険の加入期間が1年以上
  • 2回目以降の人
    :雇用保険の加入期間が3年以上で、前回から3年以上経過している
  • 離職した人
    :離職してから1年以内
  • 給付金の支給率:受講費用の20%
  • 支給額の上限:10万円

受講費用の20%が4000円を超えない場合、給付金は支給されません。

特定一般教育訓練の対象者と支給額

  • 初めての人
    :雇用保険の加入期間が1年以上
  • 2回目以降の人
    :雇用保険の加入期間が3年以上で、前回から3年以上経過している
  • 離職した人
    :離職してから1年以内
  • 給付金の支給率:受講費用の40%
  • 支給額の上限:20万円

受講費用の40%が4000円を超えない場合、給付金は支給されません。

また、特定一般教育訓練で給付金を受ける場合、

  • キャリアコンサルティング
  • 受給資格確認

が必要になります。

専門実践教育訓練の対象者と支給額

  • 初めての人
    :雇用保険の加入期間が2年以上
  • 2回目以降の人
    :雇用保険の加入期間が3年以上で、前回から3年以上経過している
  • 離職した人
    :離職してから1年以内

専門実践教育訓練の給付金は、

  • 受講中に受講費用の50%

が支給されます。

専門実践教育訓練の支給率は最大70%

資格を取得して訓練終了後、

1年以内に被保険者として雇用されると、

  • 受講費用の20%が追加

で支給されます。

  • 支給率は、最大で70%

となっています。

専門実践教育訓練で給付金を受ける場合も、

  • キャリアコンサルティング
  • 受給資格確認

が必要になります。

専門実践教育訓練は、「1年~3年に及ぶ長期の訓練」となっていて、「資格取得や正社員雇用を目指す方のための教育訓練」となっています。

【教育訓練給付金】2回目は3年以上経ってから

教育訓練給付金支給・不支給通知書

以前に利用したことがある人は、

  • 3年以上の経過期間

が必要になります。

給付金を利用した時期によって、「基準日」が異なります。

利用した時期と基準日
  • 2014年9月30日以前
    受講開始日から3年以上
  • 2014年10月1日以後
    支給決定日から3年以上

支給決定日は、「教育訓練給付金支給/不支給決定通知書」に記載されている「決定年月日」になります。

参考記事
>>【教育訓練給付金】ユーキャンの対象講座を修了!申請書の書き方&手続きを解説!

教育訓練給付金の支給要件照会

教育訓練給付金支給要件照会
  • 雇用保険の加入期間
  • 支給決定日

などが分からない場合は、

  • 教育訓練給付金支給要件照会

で確認をすることができます。

ハローワークの「雇用保険給付課」でお願いすると、

  • 教育訓練給付金支給要件回答書

という用紙を発行してくれます。

受講したい講座が決まっていなくてもOKです。

受講開始予定日を言うと、「その時点で支給要件を満たしているか?」を確認することができます。

その他に、「受講開始期限日」や「前回の受講履歴」についても知ることができます。

求職活動実績だけなら受講するだけでOK!

受給資格者のしおり「教育訓練の記述」

求職活動実績として、

教育訓練給付対象講座を受講する場合、

  • 教育訓練給付金の対象者でなくてもOK!

「厚生労働大臣から指定を受けた講座」の受講が、

求職活動として認められているからなのです。

対象講座の受講中は、失業手当が支給されます

資格取得のための勉強も、立派な就職活動です!

一般教育訓練がおすすめ!

教育訓練の中でおすすめなのが、

  • 一般教育訓練」です。

「通学講座」と「通信講座」から選択できます。

受講期間も2か月~2年間まで幅広くあります。

↓以下のような講座が受講できます。

英会話・中国語・TOEIC・簿記2級
行政書士・司法書士・社会保険労務士・税理士
宅建・介護福祉士・ケアマネージャー・MOS
エンジニア・CAD・プログラマー
WEBデザイナー・インテリアコーディネーター
登録販売者・医療事務・調剤薬局事務

製菓・製パン など

この他にも、就職に役立つ魅力的な講座がたくさんあります。

一般教育訓練の魅力は「通信講座」

一般教育訓練の最大の魅力は、

通信講座」だと思います。

  • 自分のペースで
  • 好きな時間に
  • 自宅でリラックスしながら

勉強できるという点が魅力です。

コロナ禍での求職活動におすすめです。

わたしもこのような理由から、通信講座を受講しています!

参考記事
>>【求職活動実績】ユーキャンの通信講座でマイペースに求職活動しよう!

教育訓練給付金対象講座のメリット

「教育訓練給付対象講座」のメリットは、

以下になります。

メリット
  • 自分のペースで勉強できる
  • 職業訓練より講座が豊富
  • 時間を有効に使える

教育訓練制度が利用できる場合、受講費用の一部が戻ってきます。

教育訓練給付対象講座のデメリット

「教育訓練給付対象講座」のデメリットは、

以下になります。

デメリット
  • 受講費用が自費

「教育訓練給付対象講座」は、

  • 自分で受講料を支払って受講します

資格の勉強に1万円以上もお金をかけたくない」という方には、デメリットとなります。

教育訓練給付対象講座は、通信講座で求職活動できる!

他の求職活動実績がいらない

教育訓練給付対象講座」について解説しました。

  • 職業訓練に受講したい講座がない
  • 通信講座で求職活動したい
  • 自由に求職活動したい

という方は、

教育訓練で求職活動するのがおすすめです!