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ハローワーク

【初めての失業手当】ハローワークの手続きにかかる時間や流れを解説!(2021年体験談)

失業手当の受給手続きのながれ

生れてはじめてのハローワークです

雇用保険の手続きに必要な書類が用意できたら、

いよいよハローワークへ行きます!

  • ハローワークの雰囲気はどんな感じ?
  • どんな人たちが利用しているの?
  • 職員の人たちは威圧的なのか?

不安なことだらけです・・・。

この記事では、

  • ハローワークの受付
  • 雇用保険の手続きの流れ
  • 手続きにかかった時間

など、

これから手続きに行く方のために、

実際に体験した様子をお伝えしています。

わたしは、2021年に初めて失業手当を利用しました。

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失業手当の手続きに必要な持ち物

  • 離職票―1
  • 離職票―2
  • 個人番号・身元確認書類(マイナンバー)
  • 写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
  • 本人名義の金融機関の通帳
  • 印鑑 
  • 黒いボールペン

写真1枚は、事前に離職票―2に貼っておきます。

通帳は必要なかったのですが、念のため持っていきましょう。

参考記事
>> 失業手当の手続きに必要な書類は?求職申込書は事前にネットで提出しよう!

ハローワークに行く前にやっておくこと

ハローワークに行く前に、

  • 国民健康保険
  • 国民年金

の加入手続きをおすすめします。

国民健康保険の加入手続きをする

退職後、

2週間以内に働く予定がない場合、

国民健康保険の加入手続きが必要です。

加入手続きに必要な書類
  • 健康保険資格喪失証明書

退職時、会社からもらいます。

顔写真付きの本人確認書類を見せると、その場で保険証を発行してくれます。

国民年金の加入手続きをする

国民健康保険の加入手続きと一緒に、

国民年金の加入手続きもします。

加入手続きに必要な書類
  • 年金手帳

国民年金の免除申請

国民年金の免除申請には、

  • 離職票

が必要です。

先に雇用保険の手続きに行くと、離職票の原本を提出することになります。

免除申請する方は、離職票のコピーをとっておきましょう。

失業手当の受給期限は1年間

失業手当が支払われる期間は、

  • 退職日の翌日から1年間

と決まっています。

手続きが遅くなると、

給付日数分もらえない可能性があります。

手続きできる期間ではなく、支払われる期間が1年間なので注意しましょう。

失業手当の受給を考えている人は、早めに手続きしましょう。

失業手当の手続きをしなければ、雇用保険の加入期間はそのまま引き継がれます。

ハローワークの利用時間

ハローワークの利用時間
  • 月曜日~金曜日(平日)
  • 8:30~17:15

初めての方は時間がかかるので、「16時まで」に来所することが勧められています。

利用時間は異なる場合もあるので、最寄りのハローワークのサイトを確認しましょう。

【失業手当】ハローワークで手続きするながれ

自分の住民票がある地域のハローワークへ行きます。

最寄りのハローワークでの手続きを紹介します。

手続きのながれ
  • 総合案内窓口に並ぶ
  • 職業相談窓口で求職申し込みを行う
  • 雇用保険給付課の窓口へ行く

手順① 総合案内窓口

まず、ハローワークの「総合案内」へ行きます。

入口のすぐそばに設置されていると思います。

  • 雇用保険の手続きに来たことを告げます。

ここで一度、「離職票」を渡します。

事前に「求職申込書」を作成してる人

事前にハローワークインターネットで、

  • 求職情報の入力を済ませている方

は、受付でそのことを伝えましょう。

事前に求職情報を登録している人の方が、手続きが早いです。

事前に「求職申込書」を作成していない人

事前に求職申込書を作成していない場合、

  • 紙の求職申込書が手渡されるので、
  • 求職情報をその場で記入します。

記入する内容のメモ」「履歴書」など持参して、見ながら記入するとスムーズです。

わたしは、当日に紙の求職申込書を記入しました。
2人用の机が2台しかありませんでした。

受付番号をもらう

それから、もう一度総合案内窓口へ並びます。

「求職申込書」を提出すると、

  • 受付番号
  • ハローワークご利用ガイド
  • 冊子

などが手渡されます。

手順② 求職申し込み

次に、「職業相談窓口」へ行きます。

職業相談スペースの待合室に座り、

もらった番号が呼ばれたら、窓口へ行きます。

求職申込書に書いた内容に沿って、

  • 希望の職種
  • 希望の収入

などについて聞かれながら、

求職申し込みの手続きをします。

わたしが行った日はすごく混んでいたので、
求職申込みだけで、 1時間かかりました!

職員さんがコンピューターに入力

ここからさらに職員さんが、

  • コンピューターに求職情報の入力をする

ので、もう一度待合室で待ちます。

再び呼ばれると、

  • ハローワーク受付票

が手渡されました。

このハローワーク受付票は、職業相談をする時に使用します。

求職申込みが終わると、

ようやく、雇用保険の受給手続きです。

事前に求職情報を登録している方は、30分は早くなると思います。

手順③ 雇用保険の手続き

最後に、受給資格決定の窓口で、

雇用保険の手続き」を行います。

  • 離職票
  • マイナンバーカード
  • 写真1枚

などの必要書類を指示通りに提出していきます。

ここで提出する写真は、雇用保険受給資格者証に貼られます。

離職理由に係る申立書をもらう(コロナの影響)

コロナの影響で退職をされた方は、

ここで、

  • 離職理由に係る申立書

をもらうようにしてください。

その場で記入し、

  • 確認書類

を提出します。

参考記事
>>【コロナ特例】失業手当をもらうために必要な確認書類とは?(2021年体験談)

受給資格の決定

雇用保険受給資格者のしおり

問題がなければ、

そのまま受給資格の決定がされます。

  • 失業等給付受給資格者のしおり
  • 失業認定申告書
  • 雇用保険説明会中止についての用紙
  • 認定日一覧表

が手渡されます。

失業認定申告書などの説明を受ける

「受給資格者のしおり」を見ながら、

  • 受給資格決定日
  • 待期
  • 求職活動実績
  • 失業認定申告書
  • 再就職手当

についての説明を受けました。

受給資格者のしおりに「初回の失業認定日」と「来所する時間」 が印字されています。

必要な書類をもらい、説明を受けたら、手続きは終了です!

受給資格決定日と失業認定日

受給手続きをした日のことを、

受給資格決定日」といい、

この手続きをした曜日が、

  • 今後の認定日の曜日

になります。

失業認定日は、

  • 28日に1回の指定された日

となっています。

わたしは火曜日に手続きに行ったので、火曜日が失業認定日です。

受給資格決定日以降のながれ

手続き以降のながれ
  • 受給資格決定
  • 7日間の待期
  • (雇用保険説明会)
  • 最初の認定日

失業手当の支給対象者になるためには、

受給資格決定日から7日間は、

  • 失業の状態でなければならない

という決まりがあって、

この期間のことを

  • 待期

といいます。

受給資格決定日の翌日から数えます

給付制限がない人の場合

給付制限がない場合、

  • 待期満了日の翌日から
  • 最初の失業認定日の前日まで

が失業手当の「支給対象期間」となります。

支給対象期間中に、

失業の状態であることが認定されると、

  • 基本手当(失業手当)の支給

を受けることが出来ます。

給付制限のある人も、最初の認定日にはハローワークへ行かなくてはいけません。

コロナ禍の雇用保険説明会

通常、最初の失業認定日までのあいだに

  • 雇用保険説明会

があるそうなのですが、

コロナ禍だったこともあり、

  • 開催されませんでした。

代わりに、

  • 雇用保険の説明動画を視聴
  • 受給資格者のしおりを熟読する

だけとなっていました。

雇用保険説明会で、「雇用保険受給資格者証」が手渡される予定だったのですが、「初回認定日」に手渡されることになりました。

最初の認定日まで「給付日数」や「給付額」が分からなかったので不安でした。

参考記事
>>【コロナの影響】初回認定日までに必要な求職活動は0回でした!

【初めての失業手当】ハローワークの手続きに2時間かかりました!

雇用保険の手続きのながれを紹介しました!

初めてのハローワークの感想
  • 意外とたくさんの人が利用していた
  • 求職申込みの手続きは時間がかかる
  • 飲み物を買っておけばよかった

行った日がとても混んでいたことと、

紙の求職申込書の記入があったので、

  • 手続きに2時間かかりました!

10:30に着いて、12:30過ぎくらいに終わりました。

時間に余裕のある日に行くことをおすすめします!