初回認定日を終えると、
「2回目の失業認定日」がやってきます。
本格的に求職活動を行い、
失業認定申告書に記入する必要があります。
この記事では、
について、分かりやすく解説しています。
わたしは、2021年に初めて失業手当を利用しました。
失業認定申告書とは?
失業認定申告書は、
申告が必要な活動は、以下になります。
求職活動実績とは?
求職活動実績になるのは、以下のような活動です。
参考記事
>>【失業手当】求職活動実績の作り方!具体的な内容を分かりやすく解説!
求職活動実績の回数
求職活動実績は、
給付制限のある方は、
令和2年10月1日以降の5年間に、
何回転職したかによって、
が異なります。
参考記事
>>【失業手当】離職票2枚合算!前々職と合わせて加入期間1年以上でOK!
失業認定申告書の書き方
失業認定期間中に、
で書き方が変わります。
求職活動をした場合の書き方
アルバイトなどをせず、
「求職活動のみ」だった場合の書き方を紹介します。
①就労をしたかどうか?
「イ. しない」に 〇
②求職活動をしたかどうか?
「ア. 求職活動した」に 〇
ハローワークで職業相談
- 求職活動の方法
「(ア)公共職業安定所による職業相談~」に〇 - 活動日を記入
- 利用した機関の名称
「1. ~職安」に〇または記入 - 求職活動の内容
「1. 職業相談」に〇または記入
転職エージェントのセミナーに参加
- 求職活動の方法
「(イ)職業紹介事業者による職業相談~」に〇 - 活動日を記入
- 利用した機関の名称
「3. ( ) 」に〇
【利用した機関】【電話番号】を記入 - 求職活動の内容
「2. セミナー・講習」に〇または記入
派遣会社に登録して就業相談
- 求職活動の方法
「(ウ)派遣元事業主による派遣就業相談等」に〇 - 活動日を記入
- 利用した機関の名称
「3. ( ) 」に〇
【利用した機関】【電話番号】を記入 - 求職活動の内容
「1. 職業相談」に〇または記入
公的機関で職業相談
- 求職活動の方法
「(エ)公的機関等による職業相談等」に〇 - 活動日を記入
- 利用した機関の名称
「3. ( ) 」に〇
【利用した機関】【電話番号】を記入 - 求職活動の内容
「1. 職業相談」に〇または記入
資格試験の受験
求職活動の方法、
利用した機関の名称は空欄で大丈夫です。
- 活動日を記入
受験日 - 求職活動の内容
「4. その他」に〇
「(〇〇試験受験)」と記入
教育訓練給付対象講座の受講
求職活動の方法は、〇をつけません。
- 活動日を記入
前回の認定日~今回の認定日の前日 - 利用した機関の名称
「3. ( ) 」に〇
【利用した機関】【電話番号】を記入 - 求職活動の内容
「4. その他」に〇
「(教育訓練給付対象講座を受講中)」
わたしは教育訓練給付対象講座を受講しているのですが、この記入の仕方で問題ありませんでした。
参考記事
>>【求職活動実績】ユーキャンの通信講座でマイペースに求職活動しよう!
求人に応募
求人に応募した場合は、
を記入します。
ハローワークの紹介に応じられる
ハローワークから、
仕事が紹介された場合について選択します。
「ア. 応じられる」に〇をします。
あとは、
- 申告書を提出する日
➡ 失業認定日の日付 - 「〇〇公共職業安定所長」
- 受給資格者氏名
- 支給番号
を記載すれば、
失業認定申告書の完成です!
働いた場合はどうなる?
などを行った場合、
失業認定申告書に記載する必要があります。
参考記事
>>【失業手当】働く気がない人は資格の勉強をしよう!求人応募以外の求職活動を紹介
1日4時間以上働いた場合
就職又は就労として記入します。
収入が発生していなくても申告する必要があります。
①就労・手伝いをしたかどうか?
「ア. した」に〇をする
②失業認定申告書のカレンダー
働いた日付に〇をする
ただし、一定の条件を満たした場合、
「就業手当」という形で支給が受けられます。
賃金日額の最低額は、 2022年7月まで2577円となっています。毎年8月1日に改定されます。
1日4時間未満で働いた場合
内職または手伝いとして記入します。
収入が発生していなくても申告する必要があります。
①就労・手伝いをしたかどうか?
「ア. した」に〇をする
②失業認定申告書のカレンダー
働いた日付に×をする
条件によっては不支給となります。
×をつけた場合、
を記載欄に記入します。
「就職した」ことになる
雇用保険は、
加入しなければいけません。
賃金の収入がなかったとしても、
失業手当は支給されません。
就職・自営業が決まった場合
就職・自営が決まった場合、
就職もしくは自営した人の記載欄にある
のどちらかに、〇 をします。
を記入します。
失業認定申告書のカレンダーにも
就職・自営をした日付に〇をします。
就職・自営業が決まった場合、
「就職日・自営開始日の前日」にハローワークへ行き、
をする必要があります。
2回目の失業認定日の流れ
失業認定申告書に印字されている時間に、
ハローワークへ行きます。
持参する書類は、以下になります。
総合案内には行かずに、
直接、「雇用保険給付課」の窓口へ行きます。
用意されているクリアファイルの中に、
の2点を入れて、
窓口のボックスの中へ入れます。
指定された時間に行くと、「20分」くらいで手続きが終わります。
次回の失業認定申告書を1枚くれるので、
失くさないようにしましょう。
参考記事
>>【初めての失業手当】ハローワークの手続きにかかる時間や流れを解説!
【2回目以降】失業認定申告書の書き方を解説しました!
2回目の失業認定日のために、
「失業認定申告書の書き方」について解説しました!
アルバイトをしながら、
求職活動をするのは、大変だと思います。
によって、取るべき行動が違ってきます。
1日4時間以上の場合で、1日の収入金額が賃金日額の最低額未満だった場合、就労とはならないため、内職又は手伝いとして記入します。