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2週間留学

【一期一会】ロンドン短期留学最終日!日本へ帰国|2週間

【短期留学】ロンドン2週間 語学学校の最終日&帰国

2007年11月2日(金)

ロンドン超短期留学13日目。

  • 今日は、語学学校の最終日

2週間の短期留学は、

あっという間に過ぎ去ってしまった。

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イギリスでも日本でも同じ

コロンビア人

  • 20才の女の子
  • 19才の男の子

2人と、少しだけ仲良くなっていた。

わたしが、カフェで食事をしていた時、

2人が近寄ってきて、

You’re nice

と話しかけてくれた。

週末に学校主催のイベントがあった。

  • ストーンヘンジ」へ行く日帰りツアーだった。

2人に誘われたが、断って、

  • わたしは「バース」へ出かけたのだった。

断った理由は、

  • 英語がしゃべれないので、
  • 会話が続かないのでは?

と不安だったこともあり、

「う~ん」と言いながら断ったのだった。

基本的に1人でいることが好きなわたしは、

結局、

  • イギリスにいようが日本にいようが同じ

なのだった・・・。

今振り返ってみると、コミュニケーションよりも観光が目的だった。

どうして、2週間なの?

  • 60代のチリ人男性

とも、お話をした。

  • 彼は親日家で、
  • 日本へ旅行に行った時の写真を見せてくれた。

彼は、自分の息子を海外留学させたあと、

自分も留学に来たのだそうだ。

  • どうやら海外留学を、
  • 国が支援してくれる制度があるようだった。

イギリスへ来た最初の頃、こう聞かれた。

  • どうして、2週間なの?

普通、海外へ留学する場合、

  • 飛行機代がもったいないので、
  • 半年~1年間は滞在するらしかった。

わたしも、2週間経ってから、

もう少し長くいたいと思ってしまった。

ようやく慣れてきて、クラスメイトとも仲良くなれそうなところだった。

わたしは、「money」ということを伝えた。

2週間の短期留学で、費用は約30万円だった。

自腹では、これが限界だったし、

仕事も2週間休んで来ていた。

最終日に記念写真

先生が授業の最後に、

  • 今日最終日の生徒がいる

ということを伝えた。

わたしの他にもう1人いた。

  • 全員で記念写真を撮った。

しかし、

  • わたしはカメラを渡せなかった

なぜなら、

  • 32枚撮りの使い捨てカメラ
  • ガラケー

しか持っていなかったのだ!

2週間の滞在で、

使い捨てカメラのほとんどを撮り切っていた。

あと1枚だけ残っていた

でも、みんなデジカメだった。

  • 使い捨てカメラを渡すのが恥ずかしくて
  • お願いできなかった・・・

デジカメを買うお金を節約してまで、

2週間のロンドン留学を強行していた。

  • 日本以外の国を見てみたい!

それだけだった。

一期一会の意味を知る

60代のチリ人男性が、

住所を教えてくれたら、送るよ。

と言ってくれたので、紙に書いて渡した。

でも、その写真が届くことはなかった・・・

  • 「一期一会」の言葉の意味

を、初めて知った。

  • 長い人生のたったの2週間という期間、
  • たまたまそこに来ていた人たちと出会う。

留学が終われば、

お互いの時間軸はどんどん離れていき、

もう2度と会うことはないのである。

メアリーとお別れ

2007年11月3日(土)

ロンドン超短期留学14日目。

  • この日の夜の便で日本へ帰る

メアリーに、

ウェストミンスター寺院で購入した

キャンドルをプレゼントした。

  • 2週間お世話になった感謝と、
  • 料理がおいしかったことを伝えた。

荷物を詰め込み、忘れ物がないか確認して、

玄関の前でお別れをした。

スーツケースと階段

ステイ先の「ケンサル・グリーン」駅から、

  • ベイカールー・ラインに乗って、
  • パディントン」駅へ。
  • ハマースミス&シティライン」か
  • ディストリクト・ライン」のどちらかに乗って、

途中の駅で「ピカデリー・ライン」へ乗り換えた。

その途中の駅で、

  • 重いスーツケースを持ち上げて、
  • 階段を上らなければならなかった。

どうしようか困っていると、声をかけられた。

  • ロンドン在住の日本人男性だった。

異国の地で、みんな目標を持って、

頑張っているんだなという気持ちになった。

ピカデリー・ライン」に乗って、ヒースロー空港に無事到着!

ロンドンの街に花火

空港で、お土産のお菓子を購入。

  • チェックイン
  • 出国審査
  • セキュリティチェック

を受け、

搭乗時刻までロビーで休むことにした。

  • 夜19時頃、NH202便に乗って
  • ヒースロー空港を離れた

その日、

ロンドンはお祝いムードだった。

街からたくさんの花火が上がるのを、飛行機の中から見た。

ロンドン市内からどんどん離れていき、

あっという間に、暗闇の中へと消えていった。

水平線から日の出を見る

国際線の飛行機の中では、

  • どうやら最新の映画が見れるらしい

ということが分かり、楽しむことにした!

2007年に公開された、

ディズニー・ピクサーの映画

レミーのおいしいレストラン」を鑑賞した。

  • 見習いの料理人の代わりに、
  • ネズミが料理を作るというお話だ。

とても楽しくて、旅の疲れが癒されたことを思い出す。

日本が近づいてくると、

だんだん空が明るくなってきた。

  • 飛行機の中で日の出を見た

東から太陽が昇るという説が、

紛れもなく事実であることが分かった。

浦島太郎の気持ち

約12時間の空の旅が終わり、

何事もなかったかのように日本に着いた。

  • 2007年11月4日(日)の夕方16時だった。

イギリスだったら、

2007年11月4日(日)の朝7時だ。

  • フライトの12時間と時差の9時間
  • 合計21時間が失われていた

ふと、浦島太郎の話を思い出した。

浦島太郎も、外国行ってたのかなぁ

  • 入国審査を受け、
  • スーツケースを受け取り、

京急線へと乗り込んだ。

日本って便利だなぁ

日本の電車の中の広さに感動した。

  • エスカレーターエレベーターがどの駅にもある。
  • トイレもタダで使える。

だけど、便利になった分、

人々のコミュニケーションは失われていた。

  • 機能的で無機質で、規則正しい

お金による便利さを体現している国

これが、資本主義の国なんだ!

ということが分かった気がした。

あとがき:2週間のロンドン留学を終えて

14年ぶりに、

  • 短期留学中に書いた日記

を読み返してみると、

当時の記憶がよみがえってきて、

懐かしくなりました!

  • ロンドンが初めての海外でした。

異国の人々と交流してみたり、

世界遺産を巡ってみたり。

人見知りで行動力のないわたしは、

どこに行っても結局、わたしのままなのでした。

でも、言葉の通じない外国人になることで、

好奇心のままに、

少しだけ自由に行動することができたのでした。

人生、思いっきりも大切なんだなと感じました。

今度は、ヨーロッパを列車で旅してみたいなぁ。